上の写真はマレーシアでは良くあるround about(ラウンドアバウト)である。
ローカルの発音だとランダーバードと聞こえるのだ。だから誰かに話をするときは
「あそこのランダーバードがねぇ」みたいに言う方が通じると思います。
写真の通りいわゆるロータリーですね。ロータリーには必ず
左にフラッシャーを出して右回りに回るように入ります。
ロータリーは普通二車線になっていて、中央線が引かれているところもあります。
運転がなれている私でも上手くロータリーから出られなくて
二週回ってしまうこともあります。
ときにロータリーに大型にトレーラーが進入して渋滞になり
出られずにいると、どんどん普通乗用車が入ってきてしまい
二進も三進も(にっちもさっちも)行かないことがありました。
特に大雨の時は進入に注意してくださいね。
ヒヤッとしたことは無いのですが、
若い女性の運転するバイクがロータリーを回っていると
「エッ!出るの?回るの?」って思うことが何度かありました。
左の写真のような状況になることがあるので注意してくださいね。
今思うと、
内側の車線を回ったことって無かったなぁ
この坂はグンティンハイランドからの帰り道になります。一方通行なのです。このようなカーブの連続です。黄色い標識は前方の道路が膨らんでいますという意味。カーブ手前でブレーキをかけるタイミングだと思ってください。
最近のクルマは殆どがオートマチック車になりますから、
上り坂でクラッチの焼ける臭いはしないですが、
上の写真のようなカーブの続く下り坂では、ブレーキの使いすぎで
ブレーキパッドの焼ける臭いがすることがあります。
私はプロの自動車整備士なので解るのです。
ブレーキが焼けて高温になるとパッドの表面が硬くなって
ブレーキの効きが悪くなる場合があります。
焦げくさい臭いがしたらクルマをどこかに止めてブレーキを冷やしてください。
ブレーキパッドが焼けて熱くなりすぎると、
火が出て燃える事もあります。タイヤまで焼けることがあります。
日本では殆ど無いことですが、
マレーシアでは、使っているグリスが高温に耐えられないのでしょう。
写真はグーグルマップからです
上の写真はT字の交差点です。信号機は赤になっていますが、左側に左折用の抜け道がありますね。
左折車は信号機に従わずに左折することが出来ます。左折には注意が必要ですが。