マレーシアは「移住したい国」のトップなのはご承知のとおりです。
では、マレーシアのなにがそう言わせているのでしょうか。
「治安が良い」「食べ物が美味しい」「いつも暖かい」「マレーシア人の穏やかな性格」
おそらく皆さんが思い描くのは上記のようなことだと思います。間違いは無いでしょう。
長期滞在を経験した私の感想も同じですね。
ただ、もう一つ理由があります。
マレーシアへ駐在員として仕事をしていた方が,
だいたい二年の任期で日本に帰国します。
2年という期間は良くしたもので、マレーシアでの生活も慣れてきて
殆ど不自由なく生活できるようになった頃だと思います。
楽しい思い出のうちに帰国なのでしょう。
マレーシアに来て最初の三ヶ月目に訪れる「退屈地獄」の壁を乗り越えられた人には
「日本へ帰りたくない」と思う頃なんです。
その時の記憶がよみがえり「老後はマレーシアに住みたい」
あるいは「まだ元気なうちに、もう一度マレーシアで自由な生活をしたい」
そう思うのでは無いでしょうか。私などはその典型なのですから、まず間違いは無いです。

これから始めてマレーシア旅行に行かれる方へ
マレーシア人気は不動のもので、動画を見てもそそられる食べ物だったり
人なつっこい表情のマレー系のマレーシア人たち。とても素敵です。
しかし、海外の人から見たら
”「それって日本の方がもっと上位に来るよね」ってなると思うのです。”
それでも日本人が移住したい国のナンバーワンであり続けるのは
マレーシアに駐在した企業の人が歳をとったらマレーシアにまた行きたいって
思っているところが多いと思います。
マレーシアの良いところは英語が通じるところ。
確かにそうですね、日本人のつたない英語だって何とか通じるものです。
公用語ですから英語は普通に話せているようにも思います。
私がマレーシアに住んでいた頃にとても不思議なことがありました。
仕事で中華系のマレーシア人と話すことが良くありました。
私はそれほど上手ではないマレーシア語で話をします。
中華系のマレーシア人も私がマレーシア語が話せることを知っているので
マレーシア語で会話をします。そばでその状況を見ていたマレーシア人が
私の方がマレーシア語が上手だと言って大笑い出していました。
中華系のマレー人はマレーシア語が上手じゃなかった!
じつはそれは私もそう思っていました。
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マレーシアは多民族国家ですが、公用語は幾つかあるのだけれど
共通に意思疎通できる言語がないのです。
一見、異なった人種が仲良く諍いも起こさないで暮らしているように見える
マレーシアですが、人種間で言葉が通じていないです。
英語が共通語だと思うのは、間違っていると思うのです。
日本人の勝手な勘違いかも知れません。
つまり他の人種とは関わりを持たずにそれぞれが同じ人種同士が
仲良くやっている。そして他の人種とは横目で様子をうかがって居る程度の
付き合いなのかも知れません。
でも見た目は上手くいってる風なのは
インド系のお祭りをショッピングモールでやっていると
他人種もそれを楽しみます。お祭り騒ぎが好きな人たちなのでしょう。
でも心の奥底では他民族、他人種の垣根は厳然とあり
反発するのでは無く、立ち入らないとか踏み込んで行かないという
知性が働いて大きな問題が起きていないのでしょう。
日本人がマレーシアに移住すると、コンドミニアムの隣の人などは
喜んでくれて色々と世話をしてくれるでしょう、いつも行くワロン(屋台)
なんかでも、「この日本人は俺の友達だ」とかいって、他のお客に自慢したりするでしょう。
でもそれは一月も過ぎれば普通の「ただのお客」の扱いになってしまいます。
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マレーシアに長期で住んでいれば皆が経験することです。
そして、何となくマンネリになりいつものワロンへも行ったけど
食べ慣れた料理も美味しくないなぁと、思うようになります。
旅慣れた日本人なら、家近くの店を開拓もするでしょう。
マレーシアで仕事をした経験のある元駐在員などは退屈知らずで
楽しく暮らすことが出来ると思います。
マレーシアを南の国の楽園と思って移住した人は
移住後三ヶ月が過ぎた頃から日本に帰りたい病がはじまります。(必ず)
マレーシア移住を後悔しないために事前に旅行でマレーシアに訪れて下さい
できれば最低でも一ヶ月の滞在を経験して下さい。
そうすれば私が上に書いた文章の意味がわかると思います。
