世界中の料理を食べることの出来るマレーシア。
首都のクアラルンプールは、まるでニューヨークのような人種の坩堝です。
私が三十年以上前にマレーシアに居たときブキビンタンで日本食と言えば
「鳥万」しかなかった。すき焼きを食べたくても生卵は食べられなかった。
鳥万の大好きな納豆定食も生卵が付いていませんでした。
さて、マレーシアに長く滞在するとお気に入りのお店が出来ますね。
その中でも「ここの料理は他とは違うぜ」って自分だけのお気に入りを開拓する人もいます。
特に「肉骨茶(バクテー)」はそういったタイプの料理のようです。
バクテーはクランで誕生したのでしょうか?諸説あるようですが、
たしかにクランのバクテーは美味しいです。もともとバクテーは港で働く労働者の朝食で食べられていたようです。
そんな美味しいクラン譲りのバクテーを食べるには
KLにいながらブキビンタン近くのインビ(imbi)で食べられます。

オレンジ色のマークがバクテーのレストランです。このあたりは昔から有名で、「美味しいバクテーを食べに行こう」って言うときに仲間達とよく行きました。

街はこんな雰囲気です。いくつものバクテーの食堂が軒を連ねているので、一番混んでいるところで食べるのが間違いないようです。


バクテーにはスープバクテーとドライバクテーがあります。
私が居た頃にはドライバクテーを見かけたことがないので
最近できたものかも知れませんね。
手作りの家庭料理が一番美味しいですよね。
「また作ってあげるね♡」

マレーシアの食べ物ではラクサやナシ・レマ、チリクラブとか
バナンリーフのカレーなど、こだわって色んな所へ食べに行きました。
美味しいお店は沢山ありましたが、二回目に食べに行った時も
同じクオリティーで提供できているかどうかが重要です。
日本と違うのは、いつでも同じクオリティーで提供できているのかなんです。