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 マレーシアで仕事をするために必要なスキルは?

 マレーシアの公用語はマレーシア語、タミール語、中国語、それと英語だ。
私が最初にマレーシアに滞在していた三十年前も英語は一般的に使われていた。
でも、政府機関などで働くにはマレーシア語の習得が必須だったと思う。
なぜならマレー語での試験を受ける為だ。
私の働いていた施設もマレーシアの内務省の管轄だったので
もちろんマレーシア語が必須だった。


じつは詳しくは調べていないから上に書いたことは正確ではないかも知れない。
だが正確な事もある。現在ではマレーシア語もだが英語も同じように必要だ。

マレーシアで仕事を見つける方法として、ネットで仕事を探すとか
職業紹介の会社に登録するのが一般的だと思う。
私も数件の職業紹介の会社に登録したことがあるが、
必ず「英会話の能力はありますか、ビジネスレベルの英語が必要です」と言われる。
私は「英語は苦手なのですがマレーシア語の自信はあります」と応えると
困った顔をしながら、「英語が出来ないと紹介は難しいですね」と言われる。

まるで話にならないと言わんばかりに
マレーシアで仕事をするのには英語が必要ですが、
マレーシア語は必要ないと言われるんです。

そのときは既に自動車整備工場で働いていてマレーシア語で仕事をしていました。
それなのに英語が出来なきゃダメと呆れたような顔をして話す。
馬鹿にされたような気持ちでした。

英語は必要かも知れませんが、実はマレーシア語が話せればもっと仕事が上手くいく
もっと必要なのは、英語やマレーシア語は出来て当たり前です。
その上で何が出来るかが重要だと思いませんか?

マレーシアには多くの日本企業が進出しています。
日本人なら誰でも知っているような
自動車メーカーや電機メーカーなんかも有りますね。

私は仕事の関係上日本人だけではなく現地のお客様も沢山いましたし、
ほぼ全てマレーシア語で対応していました。

そうすると現地の人が
「あなたはマレー語がとても上手ですね、でも日本人の英語は下手なので
何を言いたいのかわかりません。解っている風に話をしっていますがね」
と、笑いながら教えてくれます。確かに私の周りにも下手くそな英語を使い
「俺の英語は完璧だな」みたいな痛い人もいました。

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「英語が出来てその上で何が出来るのですか?」が重要です。

私は自動車整備士としての技術的な裏付けがあります。
技術職にとってマレーシアで仕事を見つけることはそれほど難しくはないのです。
ただ年齢的にきついので今は自動車の整備はしていません。

 また、技術職で成功している日本人は沢山いらっしゃいました。

金型職人 調理師 WEBデザイナー 理容や美容師 塾講師なども技術系だと思います。
日本で技術を習得してマレーシアで活かすと言う意味です。

営業職の日本人は、営業する相手が日本人ならば力は発揮されると思いますが、
現地の方に営業をかけるとなると、力関係で上手くいったり、相手にされなかったりと
両極端な結果になると思われます。
力関係とは現地で「力を持っている人と知り合いである」ということです。

影響力のある人が知り合いにいるかどうかが重要になるのです。
個人の営業スキルは二の次になります。
それも薄い付き合いでも効果はてきめんで、たとえば

影響力のある人と一緒に写った写真や動画でも効果はあります。
写真を見せて「この社長さんとは長年の友人なんだ」と言えば良い
証拠を出せとか裏を取られることはないと思います。

日本でもあるように、正月に行われる賀詞交換会みたいなのがあれば
フルに利用するべきです。

マレーシア留学で何を学ぶの?

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マレーシアに留学して、その子供は将来マレーシアで仕事をするのだろうか?

 たぶんマレーシアで仕事はしないと思う。
 日本企業の英語を必要とする部署で働くのではないのか。

中学や高校から留学をする人は
大学は日本ですか?マレーシアですか?または米国だったりして。

 ブキビンタンなどクアラルンプールの中心部はまさに人種の坩堝だ。
ニューヨークのようだと呼ばれている。
 ブキビンタンを歩いている人たちを見るとアラブ系が多いように見える。
チャイナタウンへ行くと当然中国系が多いKLセントラル駅周辺は、
近くにブリックフィールズと呼ばれるリトルインディアがあるせいか
インド系ばかりが目に付く。このような他人種の中ではやはり英語が必須なのは良くわかるし、実際そうだろう。

 マレーシアに旅行をして、日本人は驚くのだろう。
「世界を見て回るなら日本人も英語が必要だよな」って

そのように感じるのは当然のことだが、
だからって留学先がマレーシアって決めてしまうのは早計すぎやしませんか。

確かに英語が公用語のマレーシアですが、
マレーシア人の英語ってどう思います?
マレー系のマレーシア人は英語が出来ることが自慢なんです。
中華系はさらに中国語、マレーシア語、英語を喋る
インド系も同じようにタミール語、マレーシア語、英語を喋る。
そこで、皆さんに考えて貰いたいのですが
彼らはマレーシアに住む人たちは三カ国語を喋れて
それをビジネスに活かしていろと思いますか?

あまり書くと変な感じになってしまうので

語学が出来て当たり前の環境で、そこそこ喋れるけれど・・・
「あなたは何が出来ますか?」が重要になってくるのだ。

では日本人がマレーシアで英語を学んで英語が使えるようになっても
その上で「何が出来ますか」なのだ
その何かを勉強する上で英語で勉強するより
母国語で自由に操れる日本語で勉強した方が
もっと習熟度が上がると思えないのですか?
まあ、留学して何を習得したいのか解らないですが
日本語で勉強した方が良いに決まっている。

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マレーシアに留学する。リスクも考えて置くこと。

 さて、マレーシアにめでたく留学が出来た。
たとえば子供の年齢もまだ低く十二歳だから中学校からの留学になる。
住まいはクアラルンプール近郊のコンドミニアムで、
同じような教育留学の日本人家族が既に住んでいる。
現地の不動産屋さんが「日本人を何人もお世話したことがあるから安心ですよ」
そう言われてこのコンドミニアムに住むことを決めた。
毎朝学校からスクールバスが来てくれて通学には心配はなかったし、
日本人同士のコミュニティーも小さいながらあった。
こんな理由で何となく安心してしまう。

 移住を希望する人はこんな事を想像して居るのではないかと思う。

 しかしマレーシアでの滞在で一番の問題は意外なところにあって、
それに気がつかないと後悔することになる。
それは毎日の余暇に何をするのかである。
留学する子供本人と両親。もしくは子供とお母さんでマレーシアに滞在する。
移住して直ぐに困るのは移動手段だ。
両親二人で移住するのなら、お父さんがクルマを買って運転すれば良いのだけれど、
それでもマレーシアの交通事情や運転マナーの違いに驚くことになる。
お母さんだけだったらクルマの運転は絶対に辞めた方が良い。
 私はマレーシア滞在が通算で4年間。仕事は自動車の整備士をしていた。
そんな私がいつも思っていたことは、もし事故を起こしてしまったらどうなってしまうのか。


 実際に一度だけもらい事故で追突されたことがある。
道路の合流のところで止まっていたとき後ろにも数台が止まっている。
そこに追突され玉突きだったので全部で4台が絡む事故だった。
身体には衝撃も少なく怪我はかすり傷すらなかったのだが、
私は仕事がら、こういう場合はどうなってしまうのかと思って、
事故のクルマにずっと座り、どのように周りが動いてくれるのかを観察していた。
事故を起こした加害者はだれなのか解らなかったのだが、事故後にだれも私の身体を心配する人もなく、加害者すら私の所へは来なかった。
 事故を起こして30分くらい運転席に座ったままだった。
私はしばらく目をつむりジッとしていた。気絶でもしているように見えたかも知れない。
マレーシアの道路の構造上なのか野次馬も近くへ寄ってこれない。
私のクルマの横を速度を落とした後続車が通り過ぎるだけだ。

 事故に巻き込まれたときの日本との違いは、

「だれも救急車を呼んでくれない。それどころか街中で救急車が走ってるところを見たことがない」

「事故車の中で気絶していても、クルマの中を覗く人も居ない」

「事故で走行不能になったクルマをどこへ運んで良いのか解らない」

「事故を起こしたらどこへ通報するのか解らない」

こんな状況下で貴方はクルマを運転しますか?
もし子供とお母さんだけの教育移住なら尚更ですね。
毎日決まったタクシーを使うなど、考えて置きましょう。
クルマを使わなくても生活に困らない電車駅に近い
コンドミニアムに住むのがベストだと思う。

マレーシアへ教育移住するということは、
幾つかのことを諦めなければならない。

些細なことばかりだけど、将来の夢を逆算して考えると大きな事かも知れない。

たとえば、子供がまだ中学生なら、
友達とドッジボールをしたり草野球をしたりが出来ない。
それどころかキャッチボールすら出来なくなってしまう。
サッカーなら現地でも人気なので少年サッカーチームのような
集まりがあれば出来ない事もない。
自転車にも乗れる環境にない。
千円札をポケットに入れて近所のお店へお菓子を買いに行ったりも出来ない。

 ショッピングモールはたくさんあるから
ゲームを買いに行ったりは出来ると思うけど親が同伴するのは必須である。
親に内緒でゲームを買ったりコミック本を買って友達と回し読みとかは出来ない。
どうでもいいことなんだけど、子供が親に内緒で買い物をすることが難しいというお話である。

 マレーシアで子供だけで行動するときに考えなければならないのは、
誘拐や変質者に遭遇しないかを考えて欲しい。
もちろん「考えすぎ」とか「治安が良いマレーシアだから平気でしょ」の意見もあるだろう。
それは大人で親である貴方が感じることだ。

最近は状況が変わったかもしれないが、
ミッドバレーショッピングモールに近いところに
日本人クラブがある。いまでも有るのかは知らない。
この近辺には不審者が多く、歩いている日本人が
被害に遭ったと噂が絶えなかった。現在は良くわかりません。
治安が良いなんて短期間の旅行者がそう受け止めただけの感想に過ぎない。

 私は街中に居て数人の若者のグループを見かけることが良くある。
一見仲の良いように見えるけど、ショッピングモールのフードコートなどで、
数人で一人の男の子からお金やスマホなどの貴重品を脅し取っている所を見かけることもある。
クアラルンプールで人の多い所だけで過ごしていればそのようなリスクは少ないかも知れないが、
子供が一人もしくは複数人で街を出歩くと、
何となくいつもは入り込まない細い道に紛れ込んでしまったりすることもある。
いつもは親と一緒だけど、そのときに歩いた道のことなどろくに覚えていないのが子供である。
いつものようにしていれば大丈夫と思うのは大間違いである。子供が街へ一人で行けない。
行ってはいけないのである。

 子供が行って良いのは、せいぜい住居であるコンドミニアムの一階にある
中華レストランやインド系食堂のmamakへ行けるくらいである。  
子供の成長に不可欠な読書も限られてくる。
クアラルンプールに行けば日本の書店もあるが、
一人で行ってはいけないのは前に書いたとおりである。
それに、日本の本を立ち読みしていたら日本人であることが直ぐに解る。
コミックの立ち読みは本がビニールで包んであって立ち読みもできない。
本屋の楽しみは紙の本ならではの出会いがある。
たまたまタイトルだけで面白そうと思って買った本が内容も素晴らしく
買って良かったと思ったことはないだろうか。本屋の楽しみはそういう所にあり
それがすべてと言っても過言ではないだろう。
なので本はダウンロードして読むことは楽しみの大半を経験しないことでもある。
「本との偶然の出会い」この楽しみは本好きには解ってもらえると思う。



投稿者 r65life

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