ジョホール州のコタ・ティンギでの洪水のようす。
ここはジョホールバルから内陸に向かってけっこう離れているが、街の中央に大きな川が流れていて平坦な土地のため大雨が降ると洪水になりやすい。
クアラルンプール近郊だとシャーアラムでも洪水の心配がある。
中央から地方へ向かう幹線道路は片道二車線以上の立派な道路なのだが
設計のミスだとしか思えない。道路の中央分離帯が水の流れせき止め片側の車線が洪水で
走行が不可能な状態になってしまう。
左の写真のように街の四方が道路になっておりその道路にでる道が限られており、出口付近が洪水になってしまうと街全体の活動が麻痺してしまうのだ。
マレーシアの街の作りは左の写真のようになっているところが多い。クアラルンプール近郊だとSS2(エスエスツー)が大きめの街になっています。
モントキアラやバンサーなど構造が違っています。
いったんクルマが水没してしまうと元には戻らないと思って下さい。
ロカルノ方はエンジンから室内全部を水洗いして再利用しているようです。ひとたび洪水になると水没↓クルマが何十台も整備工場に持ち込まれて、水洗いも何週間もかかってしまいます。洪水を予報することは出来ませんが、少なくとも自宅の駐車場は立体式駐車場の2階以上の所に保管しましょう。
ブキビンタン辺りでもの路面の有料駐車場がありますが、
周辺は普段から渋滞が多いですので、
クルマでブキビンタンへ行くのはお勧めしません。
平坦な敷地が多いので洪水になったら逃げ場がないです。
ワンウタマという大きなショッピングモールがありますが
ここは地下の駐車場だったと思いました。いつも大混雑で
電車の駅が近いので電車で行くことをお勧めします。
次回は日本とマレーシアの交差点の違いを投稿したいと思います。